車道側を歩かせない

横断歩道での飛び出しや自転車との接触など、交通事故には十分気をつけましょう。

歩道と車道が分かれていない住宅街の道路でよく見かけるのが、ワンちゃんが車道側を歩いている光景です。

特に道幅が狭い道路では車とすれすれに歩いていることもあり、非常に危険です。ワンちゃんは自分の内側、つまり壁側を歩かせるようにしましょう。ドライバーへの気遣いにもなります。

夏場は時間帯を考えて

夏場、アスファルトの道路は高温になっています。ワンちゃんはその上を裸足で歩くようなものですから、お散歩はできるだけ涼しい時間帯に行いましょう。

日中、強い日差しにさらされた道路は夕方になっても熱をもっています。時には地面の上に手を置いて熱さを確認してみてください。

特に体高の低い小型犬や口吻の短いワンちゃんは気をつけましょう。

また、毛の黒いワンちゃんも太陽光線を吸収しやすいので要注意です。熱を反射する白い服を着せるのも一つの対策です。

食事はお散歩のあとに

ワンちゃんの体は食べたものを時間をかけて消化するようにできていますので、先にお散歩をすませ、食事はそのあとにしたほうがいいでしょう。

食後すぐに運動させると、特に胸の深い大型犬では胃捻転を起こす危険性もあります。食後はゆっくり過ごさせてあげてください。